2010年10月11日〜13日 フィンランド保育園視察
保育園を開設するにあたり、伊丹クレセール保育園の望む保育感がフィンランドの乳幼児教育と似ている所が多く、目標として保育園訪問に参加した。
○感じた事
  驚いたのは自然の豊富さ・政府の教育システムの手厚さだが、子供に関わる保育士の思いは変わらないのだという事。
  環境は違うが自園の保育目標と同じだという事。
○日本の保育とフィンランド保育の違い
  日本では集団で同じ事を行う保育が多いが、フィンランドでは選択制で自分の好きな遊びを行うことが多い。
  日本では待機児童が多く仕事を持ちながら子育ての協力は家族だけが、フィンランドでは待機児童が無く子供を育てるための時間・費用・
  手当てすべてが保障されている。
〈自園でどのように反映していくか〉
  すぐにでも実践できるような遊びの部分の取り組みは保育士に伝え考慮しながら伝えていく。
  自園の保育目標にある、静かな、待つ、目標のある保育にあるように、集団で一斉にではなく子ども達の姿を見て今何がしたいのか、
  その為には何が必要か実際の保育園と情報交換をしながら交流を続けていく。

▼写真の見方▼ 下に並んでいるNo.1〜No.13までの小さな写真をクリックすると、大きく表示されます。

タイトル #5
フィンランドでは基本的に子どもが生まれる前から支援が始まる
育児パックは誕生児に無料で支給される。
タイトル #6
フィンランドは冬が長く日照時間が短い。
気温も低いが戸外遊びは常に多く、防寒着を何枚も身に付け活動する。(乳児も)
タイトル #1
フィンランドは冬が長く日照時間が短い。
気温も低いが戸外遊びは常に多く、防寒着を何枚も身に付け活動する。(乳児も)【写真2】
タイトル #2
保育スタッフは3歳未満4名につき1名 
3歳以上に7名に1名と手厚く遊びを通じて文字・数・名前などを知る
タイトル #3
保育スタッフは3歳未満4名につき1名 
3歳以上に7名に1名と手厚く遊びを通じて文字・数・名前などを知る【写真2】
タイトル #4
収納型のベット扉が間仕切りの役目をするなど機能的
タイトル #5
静かな・待つ・考える保育 簡単な指示は視覚から伝えていく
タイトル #6
園庭にあった大きな岩 危険に思い聞いてみると、あえて自然の姿を学び体験していくと言う。
タイトル #1
タンペレの市街地   古い北欧の建築物が残っています。
タイトル #2
2011年で10周年を迎えるヴィツリラ保育園
就学前教育グループの子ども達と折り紙をして遊んだあとの写真
折り紙は興味深く、半分に折ったり、曲げたりすることを好んで遊んでいました。
日本からの遊びで喜ばれた遊びでした。
タイトル #3
ヴィッリラ保育園では就学前の教師と簡単なゲーム(魚釣り)
を交えて言葉遊びや数字などを覚えたり、順番を待つなどのルールも覚えています。
タイトル #4
フィンランドでは日照時間が短く朝日が登るのが遅く日暮れも早いです。
日差しはずっと低い位置を照らし続けずっち夕暮れのような日差し。
園舎の周りは自然が豊かな場所で森の中にある家のようです。
タイトル #5
2002年に創立したトゥミクヤ保育園。絵本読み聞かせの部屋。
タンペレ市の保育園は建設時、何か一つ特徴的な場所を作っているとの事。
この円では高いドームのようなマルイ部屋で絵本を見たり聞いたりしているようです。
実際に中に入ってみると声が反響して使いづらい気もしました。
タイトル #6
針葉樹がまみきみちに多くあり、あちらこちらで自然の収集物が豊富に手に入る環境
この時間は多分お昼ぐらいですが、夕暮れのような光で人々は
日照時間を大切に戸外での活動を重視しています。


No,1


No,2


No,3


No,4


No,5


No,6


No,7


No,8


No,9


No,10


No,11


No,12


No,13

視察日   園の名称 特徴
10月11日 1 クッカペルト保育園
・保育:約80人 ・就学前教育:26人
・住宅地の中にある。
・教会の建物を使用した園で、教会の集会所と併設。
・日本人家族の子どもが在籍中であり、日本との交流に興味を持ってくれる可能性が高い。
2 トゥオミクヤ保育園 ・保育:68人 ・就学前教育のグループなし。
・園長がレポラ保育園との兼任。副園長はたいへん陽気な方。
10月12日 3 ヴィッリラ保育園 ・保育:61人 ・就学前教育:26人
・@自然(環境)、A運動、B遊びの3つを重視。
・ネウボラと併設。
・自然環境に恵まれ、環境教育や自然の中での体験を重視している。
・小学校の生徒との交流や博物館との協力がさかん。また、祖父母を招くイベントを開催。
4 ヘラプイスト保育園 ・保育:約110人 ・就学前教育:約60人
・Active Learningの手法を取り入れている。
・タンペレ市のヘルバンタ地区にある園。外国人が多く住む地域ということもあり、英語表記があちらこちらに見られる。
・保護者向けに園だより・園紹介などのパンフレット作りを積極的に行う。
10月13日 5 ムオティアラ保育園 ・保育:約70人 ・就学前教育:不明
・同じ建物内に、ネウボラと小学校(1,2年)が存在し、互いに連携を取り合いながら、子どもの成長を長い目で見守っていく姿勢をとる。
・裕福な層が多く住む地域であり、安全性を非常に重視。また、親への情報共有を重視。独自の計画をHPに掲載。
・計画段階から園長が計画にかかわり、水遊びの部屋など特色のある園舎。
伊丹クレセール保育園 HOME このページのTOPへ